アメリカ北東端、カナダの国境に接し、一年の内9ヶ月もの間暖房が必要と言われるニューイングランドの美しい森の国、バーモント州で産声をあげたのがバーモントキャスティングスの薪ストーブ。薪ストーブ博士といわれるダンカン・サイム氏がバーモント州で記念すべき第一号機を完成した「デファイアント」はまたたく間に全米の話題をさらい、アメリカが誇る名品として世界に知られるようになりました。
その成功により、サイム氏はバーモントキャステングス社を設立するに至ったのです。
機能もデザインも個性的な機種を開発し、独自工場にはホウロウ工場などもあり、バリエーション豊かにラインナップしています。
さらに、アメリカ国内では薪ストーブの炎の美しさとガスの手軽さを兼ね備えた独自のガスストーブも開発・商品化しています。
デザイン
クッキンググリドルとしても活用できるトップローディング(一部機種を除く)や、帽子や手袋等を乾燥させる事ができるミトンラック付のウォーミングシェルフ(オプション)等、様々な機能的なデザインを採用しています。
鋳物の高品質・高技術を要求される為、生産できるメーカーが少ないとされているホウロウ仕上げのタイプも用意しています。
「プロセニアムアーチ」と呼ばれるフロント部のドアを覆うアーチは特許を取得しています。
また、全ての機種は鋳物で造られています。
デファイアント
アンコール燃焼方法
バーモントキャスティングスでは大きく3種類の燃焼方法を使った薪ストーブを販売しています。

② エヴァーバーン方式
非触媒方式の中で最も燃焼効率が良いと呼ばれているのが“エヴァーバーン燃焼”です。自動車エンジンなどに採用されている希薄燃焼システムの事で、少ない燃料でより高い燃焼効率を得ようというシステムです。
燃焼室のほかに再燃焼ボックスを設けたり等により4次燃焼まで行う事で、限りなくクリーンな空気を排出するための工夫が薪ストーブ内で行われています。
従来の薪ストーブは、薪から発生する可燃ガス1に対して空気は14の割合で燃えます。しかしリーンバーン燃焼は1対20~25の割合で燃焼されるように設計されているのです。
リーンバーン燃焼搭載機種
■ アンコール エヴァーバーン
■ レゾリュート・アクレイム

③ クリーンバーン燃焼
アメリカやヨーロッパの厳しい排ガス規制に対応する為、世界の薪ストーブメーカーのほとんどがこの“クリーンバーン燃焼”を採用しています。
メンテナンスをしっかり行っていればクリーンな排気を何年経っても保ち続ける事や、構造がシンプルな為、操作が簡単という点から世界中で人気のある燃焼方法です。
キャタリティックコンバスターやリーンバーンと違い、1つの燃焼室で1次・2次燃焼を行います。エアチューブから吹き出される2次燃焼空気により再燃焼される炎は本当に美しくゆらめきます。これも人気の理由の1つとして挙げられます。
クリーンバーン燃焼搭載機種■ アスペン












